JNAのジェルネイル検定とJNECのネイリスト検定は別です
JNAジェルネイル技能検定試験は、NPO法人日本ネイリスト協会が行う、ジェルネイルの知識と技術を確認する民間検定です。安全で衛生的な施術を広めることを目的に、初級・中級・上級の3段階を設けています。初級から上級まで進む仕組みですが、ネイリスト技能検定試験(JNEC主催)とは別の主催者・別の資格です。JNECの級を持っていてもJNA検定に自動合格するわけではなく、JNA側で申請できる一部課題免除がある、という関係です。JNAの概要・JNEC主催のネイリスト技能検定
第35回は2026年12月、申込は9月30日まで
2026年9月27日時点で、第35回の申込受付中です。初級は12月5日、中級・上級は12月6日に、札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡の会場で実施予定です。申込はインターネットのみで、期間は8月12日から9月30日24時まで。先着順ではありませんが、申込と受験料の支払いがそろって手続き完了となります。コンビニ決済は、申込画面で示される期限までの支払いが必要です。第35回受験案内
| 級 |
受験資格 |
試験 |
受験料(税込) |
| 初級 |
義務教育を修了している人 |
筆記・実技 |
9,900円 |
| 中級 |
初級合格者 |
筆記・実技 |
13,200円 |
| 上級 |
中級合格者 |
実技 |
16,500円 |
受験料は2026年度の案内掲載額です。合格基準は、初級が筆記・実技とも100点満点中80点以上、中級が筆記80点以上・実技70点以上、上級が実技70点以上です。上級は実技試験のみです。第35回試験要項で級ごとの基準を確認できます。合格率や標準勉強時間は、今回確認したJNA公式の試験概要・受験案内には掲載されていません。実技のある試験を、根拠のない星や時間数で難易度比較するのは避けました。級別概要
受験用具は受験回の要項でそろえる
2024年12月の第31回から、試験運用が変わっています。初級・中級の一部課題と上級実技では、モデルに施術する受験か、JNEC認定モデルハンドを持参する受験を選べます。旧来のトレーニングハンドは使用できません。ジェル商品は指定商品リストから選ぶ必要があり、テーブルセッティングにも規定があります。教材の説明と試験要項が異なる箇所があるとJNA自身が注意しているため、公式要項・規定を練習道具の購入前に確認してください。第35回指定商品・モデルハンド規定
さらに、第37回(2027年12月)以降は、公式会場試験でJNEC認定モデルハンドの持参が必須となり、ジェル硬化ライトも充電式のコードレスタイプへ移行します。ライトは第37回と第38回(2028年6月)に限り有線式も使える猶予があります。この変更はJNA主催の6月・12月の公式会場試験に適用され、自校開催試験は対象外です。2026年の受験準備と、次年度以降の買い物を同じ条件で考えない方がよいでしょう。2027年からの制度変更
3段階の順序より、受験する級の実技を先に読む
初級の実技にはネイルケアとジェルカラーリング、中級にはフレンチやグラデーション、イクステンションなどが含まれます。上級はジェルの応用技術を実技で確認します。各課題の時間・手順・失格条件は級や免除の有無で変わるため、級名だけで練習内容を決めず、該当回の試験要項とテーブルセッティング規定を見ながら準備するのが確実です。JNECのネイリスト技能検定を先に受けた人は、保有級によってJNAの第1課題免除を申請できる場合があります。免除は自動ではなく、申込時に認定番号を入力する必要があります。
受験者の2025年12月初級の記録には、試験後に要項だけでは分かりにくかった点をまとめた投稿があります。これは一人の会場体験で、2026年の要件そのものを決める資料ではありません。体験談から当日の準備を想像しつつ、持ち込み可否・用具・手順は第35回の公式文書を優先してください。初級受験者の記録
取得後にできることを資格だけで決めない
この検定が示すのは、ジェルネイルの知識や技能を段階別に確認した結果です。合格だけで就職・収入・サロン開業が決まるわけではありません。JNAの説明も、ネイル業界でのキャリアに役立つ知識・技術の確認として位置づけています。サロンワークを目指す場合は、衛生管理、接客、施術経験、別のネイリスト検定など、応募先が求める条件も合わせて見てください。
確認日:2026年9月27日。日程・受験料・合格基準・受験用具は第35回の案内とJNA公式概要を確認しました。申込期限後の回や2027年以降の細部は、更新された公式要項で再確認してください。