高圧室内作業主任者免許試験とは?2026年11月13日の日程・科目・受験資格
高圧室内作業主任者は、圧気工法で大気圧を超える環境下の作業室などを使用する作業で、作業室ごとに選任される免許資格です。試験は公益財団法人安全衛生技術試験協会が実施します。この記事では、試験日程、申請方法、試験の構成、受験資格、合格後の手続きの違いを確認します。現場作業の手順や高気圧障害に関する診断・予防などの医学的助言は扱いません。
高圧室内作業は圧気工法の作業室が対象です。水中での潜水業務を扱う潜水士免許とは、同じ試験実施機関の免許でも対象業務が異なります。
2026年11月13日の試験は3センターに掲載
協会の令和8年度日程表では、高圧室内作業主任者免許試験は2026年11月13日に東北、中部、中国四国の各安全衛生技術センターで実施予定です。北海道、関東市原、近畿大阪、九州の各会場では同年度の試験は5月13日に掲載されており、東京試験場と近畿センター本所には日程がありません。11月13日の日程が全会場にあるわけではないため、受験地域を選ぶ際は協会の高圧室内作業主任者日程表で会場別に確認してください。
申請期間は試験日から逆算できます。協会のルールでは、オンライン申請は試験日の2か月前の午前0時に始まり、14日前の午後11時59分59秒まで受け付けます。2026年11月13日分では、オンライン受付は9月13日から10月30日までです。郵送申請は10月30日までの消印が期限です。窓口に持参する場合は、センターの休業日を除いて試験日の2日前までが受付期間なので、11月13日分では11月11日までと読めます。受付期間内でも定員に達すれば終了する場合があります。申請日、方法、受験するセンターを決めたら、協会の試験案内にある受付規則と各センターの受付状況を確認してください。
4科目・各10問、試験時間は4時間
協会が公表する科目は「圧気工法」「送気及び排気」「高気圧障害」「関係法令」の4つです。それぞれ10問が出題され、配点は順に30点、25点、25点、20点、合計40問・100点です。試験時間は12時30分から16時30分までの4時間で、途中休憩なしと案内されています。科目名と問題数、時間は協会の公式紹介ページで確認できます。この記事は科目名と配点の案内までに留め、作業現場の具体的な管理・操作手順には踏み込みません。
受験資格は「不要」とされ、申請時には本人確認書類の添付が必要です。免除科目はありません。受験資格、本人確認書類、科目免除の有無は同じ公式紹介ページに掲載されています。申請後の提出物や申請先は受験方法によって異なるため、申請システムとセンターの案内を照合してください。
試験の受験資格と職場での選任・免許申請は別の話
試験の受験資格は不要です。一方、免許交付には別の条件があります。高気圧作業安全衛生規則は、基本要件として高圧室内業務に2年以上従事し、試験に合格した者を免許交付の対象とし、満20歳未満を欠格と定めています。同規則には厚生労働大臣が定める別の対象者もあります。協会は、免許を受けた者から作業室ごとに主任者を選任する制度として説明しています。受験申請、免許交付、職場での選任は別の条件です。個別の交付要件の当てはめはせず、厚生労働省の規則第47条・第48条と、厚生労働省の免許申請案内・手引きで最新の手続きを確認してください。
また、試験合格後に免許証を得るには、都道府県労働局長への免許交付申請が必要です。厚生労働省は申請手続きの手引きを案内し、高圧室内作業主任者免許用の実務経験従事証明書様式も公開しています。どの書類や申請経路が必要かは個人ごとに判断せず、合格後に厚生労働省の最新案内で確認してください。
合格基準と最新の公式合格率
協会が示す学科試験の合格基準は、各科目で40%以上、かつ合計得点が60%以上です。高圧室内作業主任者の科目別配点では、各科目の基準と総得点の両方を満たす必要があります。合格基準は協会の公式紹介ページに記載されています。
協会の最新公表統計は令和7年度(2025年度)で、高圧室内作業主任者の学科試験は受験者56人、合格者46人、合格率82.1%でした。受験者が56人だった年度の公式実績であり、次の試験の合格可能性を予測する数字ではありません。2026年11月13日の試験は、この記事の確認日時点ではこれから実施されるため、同回の合格率や結果はまだありません。年度と母数を含めた数値は協会の統計ページで確認できます。
受験料と学習時間について
協会の手数料ページでは、労働安全衛生法に基づく免許試験の学科試験料を一律8,800円としています。試験手数料は非課税です。同ページは「令和5年6月1日現在」と記載しているため、申請時には最新の手数料案内で額を確認してください。払込方法によっては、試験料とは別に払込手数料が受験者負担となります。
協会は標準的な学習時間を公表していません。独立した受験者記録として、細野尭之さんは2025年11月18日の投稿で、実際に受験したこと、過去問題集を中心に準備したこと、自身は試験を20分かからず解き終えたことを記しています。本人の受験記は一人の体験談で、標準勉強時間、一般的な難易度、試験の所要時間、合否の根拠にはなりません。投稿内では合否も確認できないため、学習計画や合格率の説明とは分けて読みます。
この記事の日程、受付方法、科目、受験資格、料金、統計は2026年10月11日に確認した公開情報に基づいています。2026年11月13日の試験会場は東北・中部・中国四国に限られ、申請は定員到達で早期に締め切られる可能性があります。最新の受付状況と免許申請手続きは、申請前に協会と厚生労働省の公式案内で確認してください。