特級・一級ボイラー技士免許試験

建設・土木更新 2026年10月11日
特級・一級ボイラー技士免許試験
合格率 / Pass rate
令和7年度学科試験:特級 128/377人・34.0%、一級 2,207/4,372人・50.5%
勉強時間 / Study
公式標準学習時間は未公表。独立受験記は一個人の準備記録で、標準時間として転用しない。
費用 / Fee
特級・一級とも学科試験各8,800円(非課税)

特級・一級は二級から先の免許試験

特級ボイラー技士免許試験と一級ボイラー技士免許試験は、公益財団法人安全衛生技術試験協会が実施する労働安全衛生法に基づく免許試験です。三つの級を一通り扱うボイラー技士の総合解説を踏まえ、ここでは特級・一級の受験資格・科目・日程を詳しく整理します。特級の公式案内・一級の公式案内

一級を受ける資格の一つは二級免許ですが、特級の受験資格の一つが一級免許という関係です。特級には一級免許以外にも受験資格の経路があり、誰もが一級を先に取る必要があるわけではありません。二級免許を受験資格として一級に合格した場合は、免許交付の申請時にボイラー取扱いの実務経験証明が別途必要です。試験の受験資格と、合格後に免許を受ける要件は分けて確認してください。一級の受験資格・免許申請案内

2026年度の日程と申込期限

確認日:2026年10月11日。特級10月26日回のオンライン申請は10月12日23時59分59秒まで、郵送申請は10月12日の消印まで、センター窓口持参は10月22日までです。 協会の規則では、オンライン申請は試験日の14日前23時59分59秒、郵送は14日前の消印、窓口持参はセンター休業日を除く2日前までです。申請期間中でも定員に達すると受付が終わる場合があります。 特級の日程・一級の日程・申請期間の規則(特級)・一級の申請規則

試験 2026年度の次回日程(会場別) 申込期限(方法別)
特級 10月26日。北海道、東北、関東(市原・東京試験場)、中部、近畿(大阪試験場)、中国四国、九州。近畿センター本所は日程なし。 オンライン: 8月26日〜10月12日23:59:59/郵送: 10月12日消印/窓口持参: 10月22日まで
一級 11月18日は北海道、東北、関東(市原)、近畿センター、中国四国。2027年1月21日は北海道・東北・関東(市原・東京)・中部・中国四国・九州、3月12日は北海道・東北・関東(市原)・中部・近畿大阪・中国四国・九州。 11月18日回: オンライン9月18日〜11月4日23:59:59/郵送11月4日消印/窓口持参11月16日まで

一級には2026年6月4日・9月3日の試験日もあり、確認日時点でその回は終了しています。上表は10月11日以降に残るセンター別日程です。

特級の申請方法はオンライン・郵送・センター窓口持参の3つです。受験資格に関する証明書類が必要な経路では、オンライン決済後に書類を郵送する場合もあります。申込先と必要書類は選んだ受験資格・センターで異なるため、申請前に特級の案内・一級の案内で確認してください。上表は2026年10月11日時点の協会日程で、試験場ごとの回をまとめていません。

受験資格は特級に5経路、一級に6経路

特級の受験資格は、①一級ボイラー技士免許、②ボイラー関連の講座・科目を修めた所定の大学・高専・省庁大学校・専門課程等の学歴と2年以上の実地修習、③熱分野のエネルギー管理士免状と2年以上の実地修習、④海技士(機関1級または2級)免許、⑤ボイラー・タービン主任技術者(1種または2種)免状と伝熱面積合計500㎡以上のボイラー取扱経験です。②の学歴・履修要件は複数に分かれます。特級の資格コード・添付書類

一級は、①二級ボイラー技士免許、②ボイラー関連科目を修めた所定の大学・高専・高校・省庁大学校・専門課程等の学歴と1年以上の実地修習、③熱分野のエネルギー管理士免状と1年以上の実地修習、④海技士(機関1〜3級)免許、⑤ボイラー・タービン主任技術者(1種または2種)免状と25㎡以上のボイラー取扱経験、⑥汽かん係員試験合格と25㎡以上のボイラー取扱経験です。試験申請時に添付する証明書も経路ごとに異なります。一級の資格コード・添付書類

科目・合格基準・受験料

級 科目と出題数 試験時間 受験料
特級 構造・取扱い・燃料及び燃焼・関係法令、各6問・100点 各1時間、合計4時間(休憩を挟み10:00〜16:10) 8,800円(非課税)
一級 構造・取扱い・燃料及び燃焼・関係法令、各10問・100点 4時間連続(12:30〜16:30) 8,800円(非課税)

学科試験は各科目40%以上、かつ総得点60%以上が合格基準です。特級は、合格点に達した科目について、試験月の翌月初めから2年以内に科目免除を受けられる制度があります。特級・一級の試験要項・試験手数料

協会が公表する最新の年度別結果は令和7年度(2025年度)です。特級は受験者377人中128人が合格し34.0%、一級は4,372人中2,207人が合格し50.5%でした。令和8年度(2026年度)の一級は6月・9月の試験日がすでにあり、特級も10月26日に予定されていますが、10月11日時点で年度集計は掲載されていません。令和7年度の数値を2026年度の成績としては扱いません。協会の免許試験統計

受験者の記録は一例として読む

独立した受験者記録として、工学資格ラボの筆者は2025年12月8日の記事で、特級に一発合格したと報告し、10年分の過去問を使った学習管理や科目ごとの正答記録を紹介しています。これは本人の経験談で、協会の推奨学習法や標準時間ではありません。公式案内に標準学習時間の掲載も確認できません。私は、四科目の足切りがある試験だから、合格率だけでなく科目ごとに何を問われるかを見て準備の範囲を把握する読み方が実用的だと考えます。2025年の受験者記録

本稿の数値・日程は2026年10月11日に協会の受験資格・日程・手数料・統計ページで確認しました。特級10月26日回の期限はオンライン・郵送が10月12日、窓口持参が10月22日。一級11月18日回はオンライン・郵送が11月4日、窓口持参が11月16日です。受験資格経路や書類は個別条件で異なるため、申請前に選んだ経路の公式案内を参照してください。

ボイラー技士特級ボイラー技士一級ボイラー技士熱源設備国家資格