実用数学技能検定(数検)

趣味・教養更新 2026年9月7日
実用数学技能検定(数検)
合格率 / Pass rate
級別・年度別の公式データを参照
勉強時間 / Study
公式の一律目安なし(級・学習状況により異なる)
費用 / Fee
個人受検2,700〜8,500円(級別)

実用数学技能検定(数検)は何を測る検定か

実用数学技能検定は、公益財団法人日本数学検定協会が実施する記述式の検定です。計算だけでなく、作図・表現・測定・整理・統計・証明まで、数学や算数を使って考えた過程を含めて測ります。1〜5級を「数学検定」、6〜11級と「かず・かたち検定」を「算数検定」と呼びます。

受検資格は原則ありません。年齢・学歴・職歴を問わず、どの級からでも受検できます。すでに合格した級を再受検して不合格になっても、合格が取り消されないことも公式案内に記載されています。

2026年度から個人受検の申込経路が変わった

2026年度から、従来の個人受検A日程とB日程は「個人受検」に統合されました。申込方法は、株式会社CBT-Solutionsが運営する個人受検申込サイトからのインターネット申込に一本化されています。以前のキャリタス資格・検定サイト、コンビニ申込、郵送申込、LINE申込を現在の方法として案内してはいけません。

個人受検は年17回実施され、検定日・会場によって実施級が異なります。2026年9月7日に公式日程を確認した時点の直近3回を例として示します。公式日程には第468回以降も掲載されています。

回 検定日 申込締切 実施級
第465回 2026年10月25日 2026年9月15日 1〜11級・かず・かたち
第466回 2026年11月7日 2026年9月29日 2〜11級
第467回 2026年11月13日 2026年10月6日 2〜11級

座席数に限りがあり、締切日前でも定員に達すると締め切られる場合があります。受けたい級と会場の空きを、申込サイトで先に確認してください。団体受検は学校・塾など所属団体が設定した日程で申し込みます。

級別の試験内容と検定料

数学検定の1〜5級は、1次の計算技能検定と2次の数理技能検定で構成されます。1次・2次の合格基準はそれぞれ全問題の70%程度、60%程度です。算数検定の6〜11級とかず・かたち検定は、級によって問題数・時間・合格基準が異なります。

区分 対象 現行の概要
数学検定 1〜5級 1次・2次の2段階。記述式。1級は大学程度、3級は中学校3年程度が目安
算数検定 6〜11級 小学校1〜6年程度が目安。問題数・時間は級別に異なる
かず・かたち検定 GS・SS 幼児向け。15問、合格基準10問、40分と公式概要に記載

個人受検の検定料は、数学検定が1級8,500円、準1級7,300円、2級6,500円、準2級5,600円、3級4,900円、4級・5級4,300円です。算数検定は6〜8級が3,200円、9〜11級が2,700円、かず・かたち検定が2,700円です。団体受検は別料金なので、個人受検の表をそのまま当てはめないでください。

勉強時間より先に、受ける級と方式を確認する

公式は、全員に当てはまる勉強時間を示していません。1級から5級は1次と2次で問われ方が異なり、同じ級でも既習範囲や記述への慣れで準備量が変わります。まず公式の級別出題内容と過去問題を読み、自分が解答の過程まで書けるかを確認する順番が安全です。

公式の受検者データは、年度別・級別に分けて公開されています。合格率を一つの固定値として紹介するのではなく、対象年度、国内データかどうか、どの級の数字かを確かめてください。検定概要に示された合格基準と、実際の年度別合格者割合は別の指標です。

独立した受検記録として、トライ式高等学院倉敷校の2026年の合格体験記では、生徒の合格例を紹介し、数検を計算だけでなく作図・統計・証明などを記述式で測る検定として振り返っています。個人の体験は必要な学習量の一般値ではありませんが、記述式の準備が必要だと考える材料になります。

申込前の確認票

  • 受ける級は、公式の級別出題範囲と一致しているか
  • 個人受検か団体受検か。個人ならCBT-Solutionsの申込サイトへ進むか
  • 検定日、実施級、申込締切、会場の空きを確認したか
  • 1〜5級なら1次・2次の免除や検定料の扱いに該当しないか
  • 受検証、筆記具、定規・コンパスなど級別の持ち物を確認したか

参考にした情報源・確認日

本稿の確認範囲は、上記ページに掲載された2026年9月7日時点の案内です。受検前には申込サイトの最新表示を確認してください。

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